子供が安心できる世に

 沖縄旅行最終日は、ひめゆりの塔平和記念資料館にて戦争について触れる時間をつくりました。動画で語られる戦争体験者の生の声は、大人が聞いても恐ろしく、耳をふさぎたくなるような体験でした。

 死ぬ時は天皇陛下万歳と言って死ぬと聞いていましたが、実際にはみんながみんなお母さんのことや家族の名前を口にするそうです。きっと私もそんな状況になれば家族のことを思うでしょう。終戦を迎え、生き残った人たちが「自分だけ生き残ってしまったことに申し訳なさを感じていたが、数ヶ月ぶりに家族に会った時に生きている喜びが込み上げてきた。」と言う話を聞いて涙が出ました。今の平和な日本がどれだけありがたいことでしょうか。安心して生活できて、食べるものもあって、家族といれて、死ぬ心配も普通はない。

 長女は、戦争の映像を見ながら目を背けて怖い怖いと言っていました。

 社会情勢も世界に目を向ければ戦争は無くなっていません。

 次の世代に私たちが残してあげられるものはなんだろうか。

 平和で豊かなで優しい日本。親切で優しい日本人。ありがとうとごめんなさいが言える人。

 互いが互いを思いやる心、共存共栄、世界平和。

 私が、そう生きていかなければ、子供たちに安心して夜も眠れない社会を残してしまう。そう思います。(沖縄編おわり)(宮村和)

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