幸せは苦労ちょっとの先にある

世の中が、過去最高にいい世の中になっている。

快楽が簡単に得られるようになった。少なくとも日本では、お腹を空かせても食べるものがないなんてことはないし、毎日風呂に入れないとか、勉強できないとか、遊ぶものがないとか、たいていのこと・ものはすぐに簡単に手に入るようになっている。これは先祖代々、先人が残してくれたものである。

一見素晴らしいことのようにも思えるが、この前市原さん話していた時に、市原さんが「与えているようで奪っている。奪われているようで与えられている」といった。本当にそう思う。

苦労と言っても小さい苦労からとんでもない苦労まである。

小さいことから言えば、簡単に食べものが手に入る。代わりに、病気や肥満、キレる人が増えている。簡単に手に入るものほど体に悪いものが多く、心と体に影響を与えている。体に良いものを食べようとすれば、料理しなければいけない。手間がかかる。私の嫁さんは、ほとんど病気をしない。お義母さんの、手作り、薄味の手料理を食べてきたからだ。

私は23歳くらいまで借金地獄で、ずっとお金に困って生活してきたが親子兄弟間の切っても切れないくらいの絆を作ってくれたと思う。これからも縁が切れたり、祖父母両親が亡くなっても相続争いにはなりようがない。

苦しみや痛みを知る人間は強くなるし、痛みを知る分、他人にも優しいと思う。それは苦労がくれたプレゼントだ。

酵素玄米を作って食べたが、作って食べるまで5日くらいかかった。便が明らかに変わって体調が良くなった。

社員とウォーキングの後にビールを飲んだ。美味さが違う。

手間かけた先に幸せがある。

宮村和哉