公園から学ぶこと

 先日お客様とご実家の売買について打ち合わせをしていた時「私の実家は公園の目の前にあって、子供達の元気な声が聞こえる最高の立地なんです」とおっしゃっていた。

 小さな子供を育てている私にとって、そのように思ってくださっている方がいることはとても嬉しかった。私の子供達は公園の遊具の中でも特に砂場が大好きで、いつも砂場に水を混ぜて泥遊びをしている。

 ただ、最近砂場がある公園がとても減っている。衛生面、管理の手間、様々な要因があるのだろうと思うが、少し気になって「砂場」の歴史について調べてみた。

 実は砂場は以前は公園に設置が義務付けられていたらしい。確かに私が幼い時はほとんどの公園には砂場があった気がする。

 今は義務化が撤廃されて、砂場がある公園は減ったが、私は子供たちが砂場からたくさんのことを学んでいると思う。

 砂で山を作り、てっぺんから水を流すとき「なぜ水は上から下に流れるの?」と聞かれたこともある。5歳の子供に説明するのはとても難しい…

 タブレットやAIに尋ねたらすぐに答えは出てくるのだろうが、「疑問を持つきっかけ」を与えてくれるのは今も昔も「遊び」のような気がする。

 なんでシーソーは重い方に傾くのか、なんで滑り台は体重が重い方がスピードが出るのか、、、子供に尋ねられた時、すぐにAIに答えを聞こうとする自分にハッとする。

 AIの便利さについ甘えてしまいがちだが、きちんと自分の頭で考えて答えを導き出す行為は何歳になっても怠ってはいけないと感じた。(福田)