「一生に一度きりの出会いや瞬間」どの出会いも二度とはない。一生に一度と捉えてその瞬間に誠意を尽くすという心構えを表している。
お客様にとっては、一生に一度の依頼。一生に一度の相談。一生に一度の相続漫才。一生に一度の相続トラブルである。だから相手の気持ちになって誠意を尽くす。
もう一つ意味があると思っている。それは、読んで字のごとく、「一生のほんの一時期だけ一緒に過ごせる」という意味である。
一生一緒にいれる人はこの世にはいない。親子兄弟でさえ、夫婦でさえ。社員はなおさらである。昔のように、40年同じところで働く時代でもなくなった。それでもできるだけ長くいたいと思うものである。
人と人はいつもいつも仲良い訳ではない。しょっちゅう喧嘩もするし、相手の嫌なところを見てしまう。考えや価値観が全く同じ人がこの世に存在しない。ぶつかり合う。でも、長くいれば相手に感謝することがあったことに気付く。その人がしてくれてきたことに気付く。お互いに感謝ができない関係なら「一生のほんの一時期すら一緒に過ごすことはない」と思う。これを「縁がない」という。
長くいられれば、色々あったけどありがたかったなあと思える。
必ず別れがくる。
みなさんもみなさんの周りの人との「縁」について考えてみてはいかがでしょうか。
「一生のほんの一時期だけ会っている」のだ。
宮村和哉



