定期的に、亡き実父のお墓、そして、妻の父が眠るお墓の掃除とお参りに行く。
私の両親は離婚しているから、20代で結婚するまでは、自分は両親とは違って、幸せな家庭を築いていくんだと思い、当時の未熟な頭で慎重に結婚相手を選んだ。その妻は、今一緒にあかりテラスで働いてくれていて、本当にいい妻と結婚できたと感謝している。
親になって初めてわかったことがある。親は一生懸命私を育ててくれていたということだ。自分の子育ての時に、自分の親もこんな気持ちだったんだろうなと、よく思う。子どもが誉められたり、社会からの評価を受けたときの喜びは、自分が評価を受けたときとは比べものにならないほど大きい。親の喜びは、子どもが幸せであること。そして、子どもたちが仲良く協力しながら助け合って生きていくことだと思う。
愛は受けているだけではわからない。与えて初めてわかる。
父の遺言がある。「1日は24時間、8時間寝て、8時間仕事したら、後の8時間は家族の時間にしろ。」離婚した親父が言うのだから間違いない。今思えばいい父親の元に生まれたと思う。
20日は、お彼岸。また、お墓参りに行こう。そして、日ごろ、家族のために一生懸命頑張っている自分を、父に褒めてもらいたい。(宮村和)

