カテゴリー: スタッフのひとりごと

  • 重大発表

    重大発表

     あかりテラスが日本に誇る、スーパーおもしろ終活コンテンツ「相続漫才®︎」(言い過ぎ笑)。2021年3月に、星野竜馬さん(2022年8月死去)とパプリーさんの2人のお笑い芸人と一緒に始めて、ちょうど5年が過ぎた。

     「円満相続が当たり前の世の中に」。そんな思いを込めて、当初、オープンしたばかりの玉泉院植木会館という「縁起でもない場所」をお借りして、相続という「縁起でもない話」、でも、とってもだいじな話を、笑いを交えて、楽しく、分かりやすく伝える、というスタイルで、ずっと続けてきた。

     途中、竜馬さんとの突然の別れがあったものの、何と、竜馬さんの愛息ひゅうまさんが、この相続漫才®︎を「相続」。親父から息子にしっかりバトンが引き継がれ、今では、公民館を中心に、年間のべ80カ所、1600人を超える方々が参加するまでの人気コンテンツに成長した。

     この勢いをさらに加速させ、より多くの方に、「円満相続」「準備の大切さ」を広めていくため、本日、ある企画がスタートする。その発表を、3月1日(日)19時〜、YouTube(http://youtu.be/1AwmHnwojQUにて行う。ぜひチェックしてほしい。相続漫才®︎の新たな伝説が始まる。(山下)

  • タンネギ。

    タンネギ。

     タンネギ。居酒屋のメニューではない。「担(タン)当者を労う(ネギらう)会」。略して、「タンネギ」である。

     あかりテラスでは、依頼を受けた案件ごとに、担当者を決めて、事務処理を行っている。あかりテラスは、相続手続きが専門だが、案件の中には、相続人の人数が数十人もいて、全員と連絡を取るのが大変だったり、または、相続人となかなか連絡が取れずに、遺産分けの協議が長引いたりなど、さまざまな理由で、手続きが長期化するものもある。

     仕事とはいえ、そうした難しい案件を引き受けることは、担当者もかなりの根気を要する。精神的な負担も大きい。タンネギは、長期に及んだ案件が終了した際に、その担当者を慰労するために企画された飲み会で、不定期に開催されている。それも「私をねぎらってくれ!」と自己申告制にしているのもユニークなところ。

     今回は2人の担当者をねぎらった。両方とも、3年に及ぶ案件が最近完了した。そのうち、1人の案件では、相続人の一人と連絡が取れずに協議が進まず、相続対象の不動産がずっとほったらかしの状態となっていた。担当者は、その間、だれに頼まれたわけでもなく、不動産の草取りをボランティアで行っていた。

     また、こうした長期化する案件では、その解決のために、普段の手続きでは出てこないような、裁判の判例や実務の先例を詳しく調査することが多い。その知識やノウハウは担当者を成長させるだけでなく、それをシェアし合うことで、事務所全体の経験値が上がり、「相続専門」の看板に一段と磨きがかかっていく。

     何より、スタッフが一堂に介して、食べて飲んで、わいわい談笑するのは楽しい。今どき、飲みニケーションは好まれないようだが、普段事務所の中ではしづらいバカ話をして、それが、スタッフみんなの明日の活力になることを願っている。(山下)

  • 事前準備の大切さ

    事前準備の大切さ

     「任意後見はいつから始めたらいいのですか?」。先日の相談会で、任意後見制度の相談がありました。

     任意後見制度とは、簡単にいうと、自分自身が衰えたときのお世話を頼む「サポート役」を決めておく予約システムです。「将来、もし認知症などで判断能力が衰えてしまったら、自分のお金や生活はだれが面倒見てくれるのだろう?」。そんな不安を解消するための心強い制度です。任意後見制度は、自身とサポート役との間で結ぶ契約ですので、元気なうちしかできません。

     先日ご相談をいただいた方はまだ若くお元気であられたので、いつからはじめるべきかというご相談でした。

     人生いつ何が起こるかわかりません。

     私の父は50代後半から若年性アルツハイマーの症状が出はじめ、65歳で亡くなる前の数年間は、まったくコミュニケーションが取れない状況でした。父の状況を見ていると、判断能力が落ち始めてからでは、任意後見や相続といった、自分の身の回りの対応について考え、行動に移していくのは難しいのではないかと感じます(もちろん症状は人それぞれかと思います)。

     ただ、何が起こるかわからない人生においても、元気なうちであれば、遺言書や任意後見などの事前準備を行なうことはできます。「何かあっても大丈夫」という心の余裕は、人生を豊かにしてくれる大切な要素だと思います。

     起こっていないことに不安を感じるより、事前に準備を進めて、家族や趣味など自分の人生にとって価値があることを考える、行う時間に充てることで、より幸せな人生を過ごせるのではないかと考えます。

     私自身はすでに遺言書を書いています。これで、子どもに対する責任を一つ果たせたのかなと思っています。私に万が一のことがあった場合は、その遺言書が彼女の人生に事前準備の大切さを伝える最後の教育となると思うからです。

     いくつであっても、人生最後の瞬間がいつ来るかはわかりません。

     今回の相談は、私の父が人生を賭けて教えてくれた事前準備の大切さを、今度は、私が人生を賭けて私の子どもに伝えていきたいと、改めて考えるきっかけとなりました。「遺言書を書くことが当たり前の世の中をつくる」という言葉を実現するために、今後も活動していきます。(宮村聡)