カテゴリー: 相続相談の現場から

  • 相続漫才®︎絶好調!

    相続漫才®︎絶好調!

     「相続」を笑いながら学べる「相続漫才®︎」。この日は、肥後銀行主催のセミナーに招かれ、遺言書の大切さや空き家をテーマに、漫才を2本披露した。

     熊本市空家対策課とのコラボイベント。来場者の方々にたくさん笑っていただいたのは良かったのだが、会場が銀行の支店内だったため、窓口業務に支障が出ないかと心配になるほど(それは言い過ぎ?)、大いに盛り上がった。終了後、参加者からは「申し込みの時は、『漫才って何?』と半信半疑だったが、来てよかった。面白くて、とてもためになった」とお褒めの言葉をいただいた。

     今日も相続漫才®︎は絶好調。3月は合計で7カ所の会場に伺う。漫才のネタは、全部で10本以上あり、内容もどんどん進化しているので、相続漫才®︎を一度見たことがある方も、再度足を運んでいただきたい。

     また、相続漫才®︎が今年初めて、お笑いの最高峰「M-1グランプリ」に挑戦する。M-1に向け、漫才師たちの奮闘ぶりを追いかけるYouTube動画も、第2回(https://www.youtube.com/watch?v=P22FVl7ukqIがすでに配信されている。こちらもぜひチェックしていただき、2人の漫才師を応援してほしい。(山下)

     

  • テレビの取材

    テレビの取材

     テレビ局のKAB(熊本朝日放送)の取材を受けました。山林や田畑など、相続させたくない「負の不動産」(負動産)の相談が増えている、というテーマです。買い手はおろか、無償でも引き受けてくれる人がいないような負動産を、あかりテラスが有料で引き取っている事業に、テレビ局が注目してくれたのがきっかけです。取材はとても緊張しましたが、困っている人たちに私たちのメッセージが届くといいなと思っています。

     先祖代々引き継いできた大切な土地、先祖が子孫のためにと思って残してきた土地。これまで山や土地は価値があると信じられてきました。しかし、今の時代、山や畑を相続しても、子供たちは活用できない、管理もできないというケースがほとんどです。活用ができないのであれば、処分することができるか?というとまた、それも難しいです。需要があるから価値がある。山林を取得したいという方はほとんどいません。

     番組が終わってから、問い合わせの電話やメールを多数いただいています。あかりテラスでは、そんな「相続させたくない」土地の処分に関する相談を受けています。まずは相談から。手放したいという方が手放せる方法は必ずあるので、お気軽にご相談ください。(宮村和)

  • 空き家も「相続問題」

    空き家も「相続問題」

     熊本市北区役所清水まちづくりセンター主催の、「空き家」をテーマにしたイベントに招かれ、相続漫才を披露した。

     イベントでは、A校区の地域住民が行った空き家の実態調査の報告など、熊本市の空き家の現状が紹介された。その中で、熊本市が2018年に倒壊の恐れのあるなど「危険」と認定した空き家が105件あり、その後、2023年までの間に、解体・処分などの対応が完了した空き家が39件、残る66件は未だ対応中とのこと。また、その「対応中」の半数ほどはすでに所有者が亡くなり相続が発生、相続人が複数いて手続きが進んでいないという。中には、相続人が30人以上に上る案件もあったそうだ。

     空き家になる原因は、「相続が未解決」であることが多いと、私自身も感じる。空き家になるタイミングとしては、①家主が高齢で自宅での生活が難しくなり病院や施設等に入るとき②亡くなったとき、という大きく2つのポイントがあると考える。もし家主が不在で、その後だれも住まない状況が続くのであれば、その2つのタイミングで、速やかに処分ができるように、事前の準備をしておくことがカギを握っている。

     ①については、家主(所有者)本人がその時点で重い認知症になっていると、「家・土地を売りたくても売れない」という状況が発生する。なぜなら、「売却する」には本人の意思判断能力が必要で、認知症になっているとその能力がないとされ、売買契約が結べないのだ。その状況を回避するために、家を処分する権限を、あらかじめ、例えば子どもなどに委ねておく「家族信託」を活用することがある。

     一方、②については、相続人同士が財産の分配をめぐって争うことがないように、「遺言書」の準備をしておくことが効果的。遺言書があれば、遺言書に書かれてあるとおりに財産が引き継がれ、相続手続き及び空き家の売却もスムーズに進められる。

     空き家になると、所有者及びその家族にとっては、管理が大変になるデメリットがあり、同時に、その近隣の地域及び住民にとっては、老朽化による倒壊や庭の草木の手入れ不足など環境面等の悪影響が出る。「空き家」という視点から見ても、相続への備えが重要である。(山下)